新規作成と保存をしてみる

この記事は不具合のあるGIMPの古いバージョンで書いたものです。
最新の記事はこちらからどうぞ→GIMP2.2で画像修正&作画にチャレンジ

■とりあえず簡単な絵を描くことで、独特なGUIに触れてみましょう。[ファイル]タブをクリックして[新規]をクリックします。

■[新規画像]というダイアログボックスが出てくるので、[画像のサイズ]の幅と高さ(ピクセル)にそれぞれ300と200をここでは入力してみます。適当でなんでもいいです。

■いろいろウインドウが立ち上がって独特なのですが、とりあえずこんな感じになります。もし右側の[レイヤー.チャンネル.パス…]ウィンドウが立ち上がっていなかったら。中央のウィンドウ(名称未設定)を広げるとの[ダイアログ]タブが出てくるのでその中のメニュー[レイヤー]をクリックすると表示されます。レイヤータブのメニューからはウィンドウを立ち上げることは出来ません。時々消してしまうことがあるので覚えておいてください。

描画する

■では少し絵(?)を描いてみましょう。筆マークのボタン[絵筆で線を引く]をクリックしてください。名称未設定となっている真中の白いウィンドウで適当に線を引いてみてください。黒い線が引けたと思います。では色を変えてみます。

■こんどは青い丸で囲んだ黒い四角をクリックしてください。

■[描画色を変更]というウィンドウが表示されますので、グラデーション表示されている四角い窓の部分で、適当にマウスを動かして色を決めて[OK]ボタンをクリックしてください。

■選択した色が四角の部分にも反映されているのが確認できます。そして適当に線を引いてみてください。このとき、[レイヤー.チャンネル.パス…]ウィンドウの目のマークのついた右に[背景]と書かれた白い四角の部分にも、小さくサムネイル表示されているのが確認できます。

■それではレイヤーという機能にすこし触れてみます。目のマークのついた[背景]の上にマウスポインタを置いて、右クリックします。表示されたメニューの中から[新規レイヤー]をクリックしてください。

■[新規レイヤー]ダイアログボックスが表示されるので、[レイヤー塗りつぶし方法]の[透明]が選択されているのを確認したら[OK]ボタンをクリックします。

■これで[背景]の上に[新規レイヤー]が作成されました。ではこのレイヤーにも絵を描いてみます。

■今度は[インクで描く]のペンマークをクリックして、色を緑にして描いてみます。インクに滲んだような感じに描画されました。またこ同時に[新規レイヤー]のサムネールの部分にも緑の線が描かれているのが確認できます。

GIMP独自ファイルで保存する

■ではこの絵を保存します。後でこの絵に修正を加えたり、描き足したりするために、レイヤーや透過の情報をそのまま保存します。[ファイル]タブのメニューを表示させ[保存]をクリックします。

■[画像の保存]ダイアログボックスが表示されたら、保存先をcドライブ直下にgimpフォルダを作成してその中に保存することにします。まず[フォルダ]に表示されている[C\]の部分をダブルクリックしてください。[ファイル]表示部にC¥直下にあるファイルが表示されます。

■ここで[新しいフォルダ]ボタンをクリックして表示され[新しいフォルダ]ダイアログボックスの[フォルダ名]にgimpと入力して[作成]ボタンをクリックします。

■[選択]の入力欄にtestと入力して[ファイル形式の決定]の右にある[拡張子で判別]ボタンをクリックすると、拡張子選択メニューが表示されるので、一番上の[XCF(GIMP)]をクリックします。[選択]に入力したtestに.xcfがの文字が付くのが確認できます。そしたら[OK]ボタンをクリックして保存完了です。

JPGファイルで保存する

このバージョンのGIMPにはJPGファイルの保存に不具合があります。

うーん… やっぱり最新版の法が安定しているようです。インストールはちょっとだけ手間ですが、最新版のGimpで書き直します。m(__)m

      • 続く…