ITは嫌いですか??

T(アイティー)と聞いてそれって何デスカ?と詳しくお知りになりたい方はこちらをどうぞ。

なりに簡単に書けば、携帯電話やパソコンでネットワークに繋いで、いろんな情報を受け取ったり発信するための技術…です。情報を受け取ったり発信してみたいと思っているのに、これらを利用するためのツールに大きな壁があるために、または壁と感じてしまうがために、ITに苦手意識を抱いてしまう人が多いのだと思います。

帯電話でもパソコンでも、ボタンやキーボードがあなたとITの接点となるのは昔も今もあまり変わらないような気がします。文字をすらすら書くには未だにキーボード(ボタン)操作が確実でコスト的にも安上がりな方法であることは否めません。

塊世代・シニア世代の中にはキーボードがハードルとなって、コンピューターが苦手だと感じているのではないかと想像します。

かし苦手だと感じる部分は他にもたくさんありますね。『もっと簡単に出来れば』 『だれか教えてくれる人がいれば』 という団塊世代・シニアの声が聞こえてきます。ここではITを利用するのに立ちはだかるハードルを、少しでも低くするための情報を提供できればと思います。

団塊世代・シニア世代がITを嫌う8つの理由

  1. 機器類の選定に迷う、さらに配線や設定がわからない
  2. キーボード操作が苦手
  3. 意味のわからないカタカナ用語や英語表記が馴染めない
  4. 桁数の多いパスワードが覚えられない
  5. 画面の文字が小さくて見えにくい、目が疲れる
  6. コンピュータウィルスが怖い、情報漏洩が怖い
  7. ネット詐欺が怖い
  8. やる気はあるが操作がわからないとき身近に教えてくれる人がいない

でもこれらは年齢に関係なく、億劫に感じだリ違和感を感じたり面倒に思う人が多いのです。なにか新しいことを始めるときは、大なり小なり障壁があるものです。説明書の字が小さくて読みにくいとか、失敗したらどうしようという不安感など、若かった頃よりマイナス要因が増えているのは仕方ないこと。知識を無理やり詰め込むこともないですし、知らないこと、出来ないことが恥ずかしいと思う必要もないのです。あなたのスタンスでインターネットやパソコンを楽しみましょう。とにかく怖がらずやってみよう!という意気込みがほんのちょっとだけあれば、これらは解決できるものばかりなのですから。

IT機器類の配線や設定…

れは年齢に関わらず苦手意識のある人は特に多いようです。

ソコンもインターネットもゼロから始める人には、どんなパソコンを買って、どんな接続業者と契約すればよいのか、その選択肢は様々で迷うばかりです。パソコンの選び方はこちらで説明しています。

ソコンやインターネット接続サービスは、会社で使っていて壊れにくかったとか、友人から評判を聞いてサポートが良かったとか、そういう切り口で選定したほうが良いでしょう。一番安いからとか、オマケが魅力的だったからという理由で選ばないほうが無難だと思います。

んとかパソコンの基本操作を覚えて、インターネット接続の工事が終了しても、どうやってインターネットに接続するのか、その設定作業がこれまた面倒なものです。自宅まで来てパソコンの接続設定までやってくれるサービスも割安になってきたので、これを利用されるのも良いでしょう。

近はパソコン初心者のために情報を提供してくれるNPO法人がたくさん設立され、各地で勉強会や指導会を行っています。google:パソコン 初心者 NPO法人、で検索すると近所に最適なNPO法人が見つかるかもしれません。もしあったら一度問合せしてみるのも良いでしょう。*1

ころで、今このページをご覧になっているということは、既にこれらのハードルを乗り越えたか、会社等お勤め先のパソコンからアクセスされているのでしょうか?

しIT初心者で、わからないことがあったら私宛に質問して頂いてもかまいません。回答できるまで日数がかかる場合もありますが、できるだけお答えいたします。

キーボード操作は慣れるしかない

る程度自由にパソコンを操りたいのであれば、キーボード操作は身に付けてしまったほうが良いでしょう。

ーボード操作は、自転車に乗るのと同じです。乗れない人にはどうして2輪しかないのに倒れることなく走れるのだろうと不思議に思うものです。でも乗れるようになってしまうと、そんな疑問すらわかなくなってしまいます。それどころかどうして乗れなかったのか逆に不思議に感じるくらいです。

初から両手で全ての指を駆使してキーボードを打とうなんて思わなくて良いのです。始めはどのキーがどの場所にあるかわからないわけですから人差し指で文字を探しながらタイプするしかありません。そして日本語を入力するときは、できればローマ字入力の設定でタイプする方法をお薦めします。「さ」を入力したい場合は「SA」で入力する方法です。

ルファベットなら26文字しかないのでキーのある場所を覚えるのにそれほど時間が掛かかりません。かな入力の場合だと、かな46文字とアルファベット26文字、合計72文字分キーの位置を覚えるのはかなり大変です。また、かな入力ではシフトキーを押しながら他のキーを押すという操作をしなければならない頻度が多くなります。たとえば小さい「っ」など。

ーマ字入力の欠点は、「さ」を入力するために2つキーを押さなればならないように、かな入力に比べてキーを打つ回数が多く。文字によっては独特の変換法則を覚えなければなりません。たとえば小さい「っ」を入力するには『LTU』または『XTU』と打ちます。「困った」は『KOMATTA』です。初めて日本語入力に直面したとき、かな入力のほうが簡単に思えてしまうもの頷けます。

ーを押す回数が多くて最初は苦労するが、ブラインドタッチを修得するのが比較的容易なローマ字入力。ビギナーにはわかりやすく直感的だが、ブラインドタッチをマスターするのはちょっと苦労するかな入力。どちらを選択するかは好みの問題です。もしブラインドタッチをマスターするつもりはないという方は後者を選んでも良いかもしれません。

ーの位置を覚えるために、ABC…とかあいうえお…とストイックに練習する必要はありません。どんどん友人や家族にメールを出して、実践で覚えてしまいましょう。最初はほんのちょっとの文章を書くにも、何分も何十分もかかって嫌になってしまうかもしれません。あー疲れたと感じたら明日やりましょう。コーヒーを飲んでやる気が起きたらまたやってみましょう。知らないうちにキーの位置を覚えてしまっています。

る程度人差し指ですらすら打てるようになったら、今度はブラインドタッチを目指しましょう。ブラインドタッチとはキーボードを見ないでタイピングすることです。左右のそれぞれ5本の指をキーボード上に置いてパラパラとタイピングできるようになると、それだけで嬉しくなってきます。入力するスピードが格段に速くなり、ミスタイプも減ります。友人や家族に出すメールもついつい長くなってしまうものです。

習するには専用のソフトを使うのが近道です。基本はFキーに左手人差し指を、Jキーに右手人差し指を常に置いてタイピングすることです。FとJキーにポッチが付いているのは、人差し指がそれぞれのキーから離れてもそのポッチを目指して指を戻せば、キーボードに目を移さなくても元のポジションに確実に戻せるからです。私が初めて買ったNECの98シリーズのパソコンに付いてきたキーボードはこのポッチが付いていませんでした。わざわざガムテープを小さく切って貼っていたのを思い出します。

イピングソフトと称していろいろなソフトウェアが販売されていますが、無料で使えるソフトもたくさんあります。Vectorで紹介されているソフトはその殆どがフリーソフトです。お薦めはTouchMethod(タッチメソッド)、シンプル過ぎる画面だけれど、必要十分な機能をもっています。今まで知り合い3人にこのソフトを紹介しましたが2人が完全にブラインドタッチをマスターしています。他にゲーム感覚で遊びながら練習できるソフトもあるので、の数を目安にお好みのソフトを選んでインストールしてみてください。一日30分練習すれば一ヶ月後にはかなりのレベルになっているはずです!日々のウォーキングやジョギングのようにちょっとだけ頑張るだけで充分なのです。

ラインドタッチが出来るようになると、文章を書くのが億劫だった人でも書くのが楽しくなってきます。完璧にマスターする必要はありません。A〜Zまでの26文字で「あ」から「ん」までをブラインドタッチできるようになると。書くスピードはそれ以前に比べて格段に速くなったと感じられます。

に書く場合だと、あらかじめ頭の中で組み立てながら書かないと、まとまった文章になりませんし、書いたり消したりしているうちに原稿用紙が汚くなってきます。どうしても下書き→清書のステップを踏まなければなりません。パソコンだったら書きたい内容をバラバラ書き出して、後から何度でも組み立てな直しができます。考えたことを次から次ぎへと書ける開放感を是非味わってください。

追記:私が以前勤めていた会社で、人差し指しか使わないでタイピングするプログラマーがいました。しかもブラインドタッチをするのです。時々キーボードに目を落としていましたが、それでも結構速いのです。たとえ全ての指を使わなくともそれで充分なのだな〜と感心しました。そもそもブラインドタッチの目的は、入力する文字に集中して誤字脱字のない文字列を速く確実に組み立てるためなのですから…

IT用語は無理に覚える必要なんてありません

ンターネットには文字を入力すれば、その文字の記述のあるホームページを関連性の高い順に紹介してくれる検索サイトがいくつもあります。なかでもグーグルヤフーが日本で最大の検索サイトです。検索結果は何千、何万という単位になる場合もあり、どれをクリックしていいのやら困る場合もあります。また思いもかけない素晴らしいページをみつけたり、知識をより深めてくれるサイトを発見できたりします。

っとも用語だけを調べたいのであればウィキベディアというサイトが最適です。試しにアクセスして「検索」と書かれている下の入力欄にサイトと入力して表示ボタンをクリックしてください。するとサイトの意味と関連するリンクが青色で表示されます。専門用語がさらにまた専門用語で解説されている場合がありますから。関連リンク先のページを読むことでより深く知識を得ることができる便利なサイトなのです。わからない用語あったらまずここで調べてみるのが良いでしょう。

にお気づきだと思いますが、このページの、例えばキーボードという単語にも下線が引かれていて、リンク先があることを示しています。クリックするとキーボードについて解説したページが表示されます。これはこのブログシステムを提供しているはてな独自の機能です。もし下線のつかない用語があったら極力解説ページにリンクするよう努めますので、気になったらクリックしてみてください。

パスワードの設定・管理はとても重要デス!

行の暗証番号は4桁の数字ですが、これは1万通りのなかにひとつですから、たまたま拾ったキャッシュカードをATMに差し込んで、暗証番号を押し当てるまで何時間、それとも何日かかることでしょう。それよりも何分も経たないうちに警備員に取り押さえられてしまいます。しかし、ネットワーク上では一万回の暗証番号の打ち込みなんて、数秒も掛からずあっという間にできてしまうのですから、少々慎重になる必要があります。

ールやブログの管理ページにログインするのに使うパスワードは、それを使用する人の個人情報から推測しにくい6ケタ〜12ケタ前後の英数字のランダム組み合わせや、さらに記号や、大小文字の区別も含めて設定するよう促される場合があります。面倒くさいばかりに『hirosi』や『112233』や『nippon』などという簡単なパスワードを設定されている方も実は少なくありません。

スワードを破られてしまった時のことを考えてみましょう。メールサーバに入られてしまえば、あなたがやり取りするメールは全て読まれてしまいます。しかも破られたことにあなたは気付くことはないでしょう。あなたに気付かれるようなことがあれば、パスワードを変えられてしまうから、その形跡を残さないようにするものなのです。なぜなら、あなたに送られてくる金目になるような情報やネタになる情報が欲しいからです。下手をするとそのパスワードが裏社会に広まってしまうかもしれません。そうなると突如今までのメールのやり取りが、どこか知らないネット上で公開されていることになるかもしれません。

ログ管理ページのパスワードを破られれしまえば、クラッカーにパスワードを奪取されて、好き勝手なことを書かれたり、詐欺ページへの窓口に改造されたりします。あなたのサイトに訪れた大切な友人に被害与えてしまうかもしれません。さらにサーバー自体を乗っ取られる可能性もなきにしもあらずです。こうなると、あなたのブログは閉鎖を余儀なくされることでしょう。

られやすい単純な文字の組み合わせや、日常普通に使っている単語を使ってしまうの理由は、『複雑なパスワードを覚えられない』『すぐ忘れてしまう』からでしょう。同居していない親戚や兄弟や子供の名前とその誕生日を組み合わせた『taro1231』とか『12taro31』にしてはどうですかとアドバイスしてもなかなか応じてくれない場合が多いのです。それは年齢には関係ねいようで、なんと29歳の若い方にも英数字を組み合わせたパスワードを拒否されたこともあります。

スワードに関する危機意識は、もう少し身に付けるべきではないでしょうか。今まで大丈夫だったからではなく、いつどうなるかわからない、という気持ちでパスワードを設定しましょう。例えば姪の名前『さくら』と自分の年齢55に平成19の数字をつなぎ合わせて『55sakura19』『saku5519ra』『sa55ku19ra』などとすれば文字数の多い割には他人には想像されにくいし忘れにくいと思いませんか?そして毎年一回お正月に数字の部分を1ずつ増やして、さらに文字と数字の出現順序を変えればよりベターです。忘れたときは姪の名前とその年の自分の年齢を組み合わてパスワード入力すれば、たとえ何回かログインに失敗しても数回目にはログインできるはずです。是非お試しください。

画面の文字が小さくて困ると感じている方へ…

 字を大きくする方法をご紹介します。たとえば今ご覧のページの文字を大きくするには、この画像のように[表示]をクリックして[文字のサイズ]で文字の大きさを選択してください。文字は大きく(または小さく)表示されたと思います。*2

の方法はいくつか欠点があります。

一つ目は画像やFlashは大きくならないのです。画像が小さすぎてなんだかわからない場合はこの方法では大きくして見ることができません。

二つ目は文字を大きくしたまま他のホームページを見ると、レイアウト(デザイン)が崩れて見える場合があります。左側にあったリンクなどの項目がすっぽり空いて、ページの最下位置の突拍子もない場所に表示されて使いづらくなるホームページもあります。これはそのホームページを作っている作者が悪いとか、使っているブラウザが悪いとか意見は様々ですが。ここでは原因を詳しくご説明しませんが、そういうことがあるんだということを頭の隅にでも置いてもらえばと思います。

三つ目は、文字の大きさを固定化してしまっているページでは、文字の大きさはまったく変化しません。ソーシャル・ネットワーキング サービスの雄『Mixi』はこれに当たります。

四つ目は、他のソフトでは文字を大きく表示させる方法が違っていたり、対応していなかったりします。

さい文字や画像も大きく見られて、しかも使用するソフトに関係なくそれができる!ソフトがあります。画面自体を大きくして見る拡大鏡ソフトです。Vectorでは何種類も登録されていますが。いくつか試した中で、私はLupe 0.80が最も使い易いと感じました。ここに少しだけ説明が記されています。私は『ポインタ/カーソル追跡モード』にしてaltキーを押しているときだけ拡大するような使い方をしています。このソフトはパソコンの性能によっては、全画面拡大のような設定をするとぎこちない動作になって使いにくくなる場合がありますから、小さい範囲を拡大するような設定でお使いください。

コンピュータウイルスは本当に怖いのか?

染してしまったらなにをされるかわかりませんから、言葉の上では怖さを感じます。近頃のコンピュータウイルスは感染したことがわかりづらいことが多いといわれています。パソコンが普段と変わらず快調に動作するのですから、感染しているなんて露とも思わず恐怖を実感することはありません。

邪に例えれば、ウイルスが体に入った時点ではなにもわかりませんが、鼻水がでたり咳がでたり熱が出たりすることで初めて風邪をひいたことを認識できます。そして、これ以上悪化させて肺炎や高熱でダウンしないように暖かくしたり、炎症を抑える薬を飲みます。私たちはこのときの痛みや苦しみをもって病気に対する恐怖感を感じています。

ころがこの症状が全く出なかったらどうでしょう、風邪薬を飲むことも無いでしょうし、体を温めて養生することもなく、ある日突然死がやってくるのです。痛みも苦しみも熱も出ないのですから、きっと死の予感や恐怖を感じることがないまま死んでしまうのです。

ンピュータウイルスとはまさにこういうものなのです。常時接続のインターネット環境では、パソコン内のデータまたはパスワードやIDなどの個人情報をあっという間に外部に持ち出されてしまいます。そして数日後、第三者から指摘されて初めて被害が明るみに出るのです。またはある日、銀行の残高がゼロになっているのに気付くのです。恐怖を感じないこと、それが最も怖いことなのです。

し今あなたが使っているパソコンがWindowsで、アンチウイルスソフトがインストールされていないか、更新されていない場合(このケースがとても多い)は今すぐにでも、最新のアンチウイルスソフト(更新ファイル)を手に入れてください。またはマイクロソフトのサイトであなたのパソコンが本当に健康かどうか診断してみてください。

角アンチウイスルソフトがインストールしてあっても、更新切れになっているのは、毎年の更新料を払うのが面倒だからではないですか?それとも数千円がもったいないですか?これを真剣に読んでおられる方は、オンラインで様々な個人情報の入力を促された挙句、支払完了通知に記されている更新実行ファイルのダウンロードまでたどり着けないか、その煩雑な手続きに辟易して途中で諦めてしまっている、『支払手続きが面倒』のパターンではないでしょうか?

新期間を過ぎてもパソコンは普通に使用できますし、いままで感染することがなかったし、さらに実際に感染してもいないのに料金を払うなんて…。そう感じるのもわからないではありません。しかし、感染してからソフトを導入するのと、事前に予防するのとでは、前述した通り大きな違いがあるわけです。

リー(無料)で使用できるアンチウイルスソフトもあるので、インストールしておけば更新切れの有料のソフトよりもずっと安心です。なかでもAVGは頻繁に更新され最新のウイルスにもちゃんと対応できているようです。日本語に対応していませんので、英語が苦手な方はこちらのサイトでわりと詳しく解説されていますから参考にしてみてください。私も自分のパソコンにインストールしています、スパムメールに添付されてくるウイルスなどちゃんと検出してくれます。

れではアンチウイルスソフトをインストールしていれば、感染することはないのでしょうか?答えはノーです。出来たてほやほやの誰も知らない新種のウイルスに関しては、検知しなかったり無抵抗である場合があります。運悪く初物に感染したことを認識できたら、すぐにネットワークからパソコンを切り離しましょう。被害を最小限にとどめることが出来るかもしれません。復旧方法はいくつか考えられますが、とりあえずパソコンがどんなウイルスに感染したのか、どんな状態なのか、専門家に診てもらうのが一番安心です。でなかったら、必要なデータをバックアップして、OSをクリアインストールするのが確実な方法だと思います。

Windowsはウイルスに感染しやすい欠陥製品なの?

ンピュータウイルスは人が作るものです。近年の巧妙に作られたウイルスは、高度な技術と知識を駆使して作られています。さらに誰も知らなかったシステムの弱点を見つけてそれを悪用するわけですから、OSによってまったく違った技術や知識が必要になるのです。

在のパソコンの90パーセント以上はWindowsです、もしかしたら95パーセント以上かもしれません。そしてウイルスは広く蔓延させてこそ、その目的を達成できるといっても過言ではありません。ですから必然的にWindowsがターゲットになってしまうのです。

Windowsが衰退してLinux系のOSが圧倒的に増えて、Windowsの弱点を探し出し悪用する人が減れば減るほど、結果的にはWindowsの安全性が高くなっていくと言えるかもしれません。OSは人が作るものですから、どこかに欠点や弱点が出来てしまうものです。Linux系もWindowsも欠点や弱点を狙われないように、日々改良を加えている姿勢は同じわけですから、Windowsがとりわけ悪い製品だということではありません。

インターネットは詐欺の温床か?

なたはネットショップで詐欺に遭ったことはありますか?私の周囲には幸いにも一人もいません。ネットショップでの詐欺の多くは、品薄になってしまった誰もが欲しがるようなもの、たとえばニンテンドーDSを相場よりは安く売りますよ。とか、高額商品、例えばブランド品を70パーセント引きで売りますよ。という類の取引の中で起こるようです。危険を冒して詐欺をするのですから、短期間に少しでも多く人を騙すには注目を浴びやすい商品を選ぶのでしょうね。また、普通の商品を普通に購入したけれど、送られてきた商品が注文と違っていて交換に応じてくれないということもあるでしょう。

察に被害届を出したり、ネットショップの主催者にコンタクトを取ったりと、その労力や精神的打撃は支払った金額以上の辛さを感じることになるでしょう。こんな被害に遭わないために、安いからといってすぐに飛びつかず、会社概要に記載されている所在地は実在するのか、その会社名で検索して悪いウワサなどの記述がネット上にないか調べてみましょう。不安だったら電話をかけてみるのも手ですね。もし少しでもあやしいと思ったり、全く手がかりがつかめないときはぐっとこらえて手を出さないことです。

ット上だからといって詐欺が多いのでしょうか、私はネットも現実の社会も全く変わらないと思います。あなたはどう思われますか?

相談相手はネットでも探せる

ソコンやインターネットをしていてわからないことがあったら、ネット上で質問して回答してくれるサービスを利用しましょう。OKWaveは懇切丁寧に回答してもらえることもあるので、是非お試しください。ただし必ず回答が得られるか保証はないですし、急ぎのときは困ります。そんなときのために頼りになれそうな相談相手を探しましょう。Mixiなどの会員制コミュニティに入会すると、様々な切り口であなたに助言を与えてくれそうな人を探すことが出来ます。もし見つかったら仲良くなってしまいましょう!!


  

*1:NPOという文字をちらつかせて安心させておいて、高額な費用を請求する業者があるかもしれませんので十分調べてからコンタクトをとりましょう

*2:WindowsXP インターネットエクスプローラ6.0を使っての例です。お使いのパソコンやソフトによっては見え方や操作方法が違う場合があります